Autobianchi A112 ABARTH
sr.7をsr.5に作り変えます。

LA BOMBA レストア日記
【ボディー強化編】

 

ここから本格的にボディーチューニングに入ります。基本的なことはA112 La Bomba号と同じ手法でチューニングします。プライベートガレージなので至らぬところもございますが、参考にしていただくのはご自由です。自己責任においてイジリましょう。

Hahaha!

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スポット増し

モノコックを構成するボディーは鉄板同士を溶接または接着することで3次元のフレームとなっています。基本的には大きな箱の中に角材をつなぎ合わせた様な物です。量産車はコスト面や作業性の理由から最小限の強度しか持ちません。そこで俊足な足とスポーツシューズを履くための強靭な骨と筋肉を鍛えるように、溶接部分を増やしたり鉄板を当てたりすることでボディーを強化します。


スポット増し準備

まずは鉄板のつなぎ目を探し2枚重なった鉄板の1枚だけをドリルで穴あけします。スポットカッターと言う専用ドリル歯もありますが2本のドリル歯で代用します。右が普通のドリル歯で下穴をあけ、左の頭をカットしたものでさらえます。



穴あけ
バルクヘッドの部分です。元々のスポットの間を補強するため、この様に1枚だけ穴あけします。




室内側全体図
シルバーに輝いている部分が下穴ヶ所です。フレーム構造がわかりますか?






ありゃま
フロントウインドウ下に大きな穴が・・・。とてもプロが施したとは思えない処理です。パテではボディーは持ちません。Aピラー付け根は2ボックスをつなぐ重要な部分です。



こりゃま
フロントウインドウ割ってしまいました・・・。保管には注意しましょう(ToT)



当て板
鉄板t=1.2mmを切り出して各種当て板を製作します。





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